道場沿革
虎徹空手道場プリーツハウセンはベルンド・ゴイペルの率先によって、1988年設立されました。
それ以前は数人の空手家と共に自治体外の小さな体育館で稽古をしていましたが、プリーツハウセンに大きな体育館が建設されたのを機会に、自治体でのスポーツクラブの一つとして、道場を開設致しました。
私達の道場は当初から全ての年齢層と各級段資格を持った約60名の会員が登録していましたが、今日では子供や若者が2/3を占め、大人を含めて約120名の会員が道場に登録しています。
道場での稽古は先ず大きく二つのグループに分かれていて、一つは八級までの子供初心者グループと、もう一つは成人の初心者から有段者までのグループです。その中でも、各級別にグループを形成し、それぞれに指導員が付いて指導をしています。
道場の首席指導者であるベルンド・ゴイペル(六段)は、松濤館空手道の第一人者である金澤弘和師範(十段)、そして、松濤館空手道ドイツ連盟の大御所である長井昭夫師範(九段)という名人に師事し、それを受け継いで今日に至って居ります。
私達の道場では、この古い伝統ある空手の精神と技術を持ち、更には古いものだけに拘らずに新しいものをも取り入れていく、古と新の館、つまり「古新館」流を空手の道として未来へと歩んでいる今日です。
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